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ご開業のきっかけについて教えてください。

以前から、それなりのキャリアを積んだうえで、夫婦で内科眼科を開業したいと考えていました。
しかし、手術も行う眼科の開業となると、物件の面積に60坪は必要です。また、薬局も同じ場所に入ってほしいという思いもありました。
そんな思いを持ちながら物件探しをしていたところ、医療モールとしての側面も持つ希望に沿った場所が見つかり、また私たち自身のタイミングも重なり、開業にいたりました。

ご開業にあたってこだわった点を教えてください。

内科と眼科をセットにすることです。
「内科は受診しているけれど、眼科までは面倒……」といった患者様は意外と多くいらっしゃいます。もちろん、その逆も然りです。
そこで、内科と眼科をシームレスにするため、受付を1カ所に、診察券も1枚にまとめました。こうすることで、内科と眼科がスムーズに連携でき、患者様に本当に必要な手当てを見つけることができます。
患者様にとっても、1カ所で診察が済めば、多くの悩みを解決でき、生活の質を上げていくことにもつながるのではないでしょうか。
「気軽に診てもらえる」、そんな場所を提供したいと考えています。

医療モールとしての利点をどのようにお考えですか?

なにより、地域の医療拠点になれることが大きな利点です。
新たに皮膚科も開院すると聞いています。複数のクリニックが連携できれば、患者様にとっては利便性が高く、われわれ医療機関としてもより多くの患者様に通院いただけ、相乗効果が高い医療モールになると思います。

ご開業を進めるにあたって大変だったことはどのようなことでしたか?

内装はなるべく自分たちで手掛けようとしていたため、積み上がった段ボールをひとつずつ処理していくことは大変でした。
また、経験のあるスタッフにしろ、経験が少ないスタッフにしろ、自分たちがめざす教育をするには、時間と労力を要すると実感しました。

充実したと感じたことはどんなことでしたか?

動線を考えるなど、ゼロから設計して進めていく過程を楽しんでできたことです。

これから新規開業を考えている先生方へアドバイスをお願いします。

まずは、しっかり実力をつけてから開業することです。開業した後は、さまざまなことを一人で判断しなければならないというイメージをしておいた方がいいのではないでしょうか。
また、開業するには多くの機器が必要となり、開業直前にメーカーなどの比較検討をしている時間はあまりありません。あらかじめ、情報を収集しておくことをおすすめします。
そして、実際に開業場所を見つけるときには、診療圏を見極めることが大切です。その点では、日本メディカルシステムさんが紹介してくれる物件、そしてサポートには安心感を持つことができました。「借金を返済できなくなったらどうしよう」などと余計な心配をすることなく、賢い選択ができたと思います。
クリニックの設計をするときは、医師、スタッフ、患者様それぞれのより良い動線を想定する必要があります。なにより患者様が快適に診察を受けられる場所をイメージすること。それが開業に重要なことだと思います。

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松戸上本郷整形外科

飯田 哲 院長

https://siida-seikei.jp/