interview_0012

ご開業されてから1年以上が経過しますが、患者さんの動向はいかがですか?

2024年7月からの開業で、地域の皆さまに少しずつ存在を知っていただけるようになり、それに伴って患者さんの数も着実に増えてきていると感じています。まだまだ認知度を高めていく段階ではありますが、口コミや紹介を通じて「安心して通えるクリニック」として評価していただける機会が増えてきたのは、大変ありがたいことだと思っています。

いつ頃からご開業を考えていらっしゃいましたか?

開業するちょうど1年ほど前に真剣に考え始めました。勤務医としてのキャリアに区切りを感じ、「この先の人生をどう生きたいか」と向き合った結果、自分にしかできない医療の形を追求したいと思うようになりました。思い切って新たな道を選んだことで、日々の診療にも新しいやりがいを感じています。

ご開業立地を選ぶうえで、どのようなところを希望されていましたか?

最初に意識したのは、同業のクリニックが少ないエリアであることです。また、将来的なニーズを見越して、人口が増加傾向にある地域を優先して探しました。生活圏としての便利さも重視し、患者さんが通いやすい場所であることも選定のポイントになりました。

ご開業の地にこの場所をどうして選ばれましたか?

実は当初予定していた物件の計画が中止になってしまい、再度ゼロから探し直している中で、偶然インターネットで現在の物件情報を見つけました。実際に現地を訪れてみると、交通の便や周辺環境が非常に良く、直感的に「ここなら安心して診療を続けられる」と感じたことが決め手になりました。

ご開業されて大変だったこと、逆に良かったことは何ですか?

大変だったのは、やはり開業にまつわる手続きや準備全般です。初めてのことばかりで戸惑いもありましたが、一つひとつ丁寧に進めることで乗り越えられました。反対に、良かった点は働き方の自由度が高まったことです。日曜や祝日など、自分の判断で柔軟に診療できるのは、開業医ならではの魅力だと感じています。

勤務医時代と比較して感じる違いはありますか?

勤務医の頃は、外来だけでなく病棟管理やカテーテル検査など、日によって業務内容が変化していましたが、現在は基本的に外来診療が中心です。その点でやや単調に感じることもあります。また、設備の関係上、勤務医時代であれば自分で治療できた症例を他院へ紹介しなければならない場面には、やるせなさを感じることもあります。

今後の目標、夢を教えてください

地域の皆さまが安心して受診でき、「このクリニックに来てよかった」と感じていただけるような場所を目指しています。将来的には、訪問診療などにも取り組み、より幅広いニーズに応えられる体制を整えていきたいと思っています。

これから新規開業を考えている先生方へアドバイスをお願いします

開業は決して簡単な道ではありませんが、自分の理想とする医療を実現できる貴重な機会でもあります。最初からすべてがうまくいくわけではないので、柔軟な対応力と周囲のサポートが鍵になると感じました。信頼できるパートナーと相談しながら、焦らず一歩ずつ進めていくことをおすすめします。

interview_0012

守谷こっこ内科・循環器内科クリニック

高村 慎太郎 院長

https://cocconaikaclinic.com/